端午の節句!誰が買う?飾り物を贈る時期は?

鯉のぼりっていったい誰が買うんでしょう??

端午の節句は「家の後継ぎとして生れた男の子が、無事成長していくことを祈り、一族の繁栄を願う重要な行事」として、男の子にはとても大切な行事ですよね?

それだけに、「きちんと祝ってあげたい」と思われる家庭も多いのではないでしょうか。

この記事では、いったい「誰が買うべきなのか」、や「最近の事情」について書いてみました。

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誰が何を贈る?

端午の節句にも、いろいろな飾り物がありますよね?

桃の節句に飾るおひな様は高価だと一般的に知られていますが、端午の節句の飾り物も正式な形で揃えようとしたら、ひな人形以上に費用がかかります。

端午の節句の飾りは、大きくわけて、

  • 内飾り(五月人形、鎧兜など)
  • 外飾り(鯉のぼりなど)

の2種類があります。

これらは、どちらも初節句のお祝いとして、母方の実家から贈るのが昔からの習わしです。

ただし、すべてをひとつの家から贈るのは大きな負担となるため、内飾りは父方から贈ったり、兄弟がお金を出し合って鯉のぼりを贈るなど、母方の実家の負担を少なくする傾向にあります。

もっとも、最近は住宅事情からコンパクトなものが人気がありますので、予算も前に比べれば低くなりました。

カブトケース入りの鎧兜はほこりがつきにくく、そのまましまえて人気があります。

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飾り物を贈る時期

鯉のぼりにしろ、五月人形にしろ、店頭に並ぶのは、3月3日の桃の節句が過ぎたあたりからです。

3~4月いっぱいが売りだされる期間ですが、人気の高いものは、すぐに店頭からなくなってしまいます。

やはり、3月中の早い時期に選んでおいたほうが、選択肢も広がります。

端午の節句の飾りは、早めに飾るのが常です。

4月に入ったら、いつ飾り付けをしてもおかしくありません。

現在では、外飾りは4月中旬以降に飾り始めるようになってきていますが、内飾りのほうは、一ヶ月以上前から飾る場合もあります。

それを考えて、贈る側もできたら一ヶ月前には届くようにしたいところです。

もし、遅くなったとしても10日前には先方に届くようにはしましょう。

ぎりぎりに届くと、飾る期間も少なくなって、せっかくのお祝いも十分に楽しめませんからね。

さいごに

最近は、鯉のぼりを立てるにしてもスペースがなかったりしますからね~。

贈る側は、贈られた側の事情も考えて贈りたいところですね。

しきたりが大切な家庭もあるのでしょうが、一番大切なのは「子供の記憶に残る」端午の節句にしてあげることではないでしょうかね。

それでは。

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