赤ちゃんが誕生したら両親、兄弟はもちろんですが、友人、仲人、産休中の職場まで、知らせる先はいろいろありますよね?
この記事では、親しさや立場にあわせてどのように報告すれば良いかを解説しました。
出産の報告ってどうするの?
ここでは、報告のコツなど、順に説明していきますね。
出産報告の事前準備は?
待ち望んだ赤ちゃんが生まれたときは、喜びのあまり誰にでも知らせたくなりますよね。
でも、知らせるのが遅れると失礼になる人がいる反面、あまり親しくない人にまで報告すると、「お祝いしなきゃね・・・」なんて余計な気を使わせてしまうことにもなりかねません。
ですので、赤ちゃんが生まれてから決めるのでは慌てますので、あらかじめ夫婦で話し合っておいて、知らせ先のリストをつくっておくといいでしょう。
リストは、親しさや関係によって、
- すぐに知らせる人
- なるべく早めに知らせたい人
- 落ち着いてから報告する人
といったようにグループ分けしておくと、手際よく報告できますよ。
出産の報告のしかたは?
一般的に、出産直後は体力を消耗していますし、赤ちゃんは早朝や深夜に生まれることもよくあります。
このような落ち着かない状況なので、すぐに電話やメールなどで知らせるのは夫婦それぞれの両親など、一番目グループのごく限られた身内や親類のみにとどめておくのが無難です。
お世話になっている親類や親しい友人など、二番目のグループの人には、ゆとりがあれば病院にいる間に、メールや電話で知らせてもいいでしょう。
それ以外の一般の友人、知人、職場などには退院して落ち着いてから、はがきなどで改めて報告しても失礼にはなりません。
時期は、特に決まっているわけではなく、お七夜や出生届がすんでからでも遅くはありません。
はがきの内容は、赤ちゃんの名前、生まれた月日、性別、第何子かなどは忘れずに入れましょう。
手短にでも、赤ちゃんの様子などを書き添えると、心のこもったものになりますね。
写真入りはがきは使い分けを
出産報告では、写真を入れた報告が定番になっていますよね。
しかし、相手によってはお祝いの催促のような印象を与えてしまい、あわててお祝いを送ってきたなどという事もあります。
写真入りはがきは、相手の立場も考えて、ごくプライペートなお付き合いをしている人に限ったほうが無難でしょう。
少し疎遠になっていても、ぜひ赤ちゃんの誕生を知らせたい人には、暑中見舞いや年賀状などを出す時に、一筆添えてさり気なく報告するのが気が利いていますね。
出産通知を受け取ったらどうすればいい?
出産通知を受け取ったらどうすればいいかも簡単に解説しておきます。
出産直後は体力的にも精神的にも余裕がなく、迷惑になることも多いです。
すぐにお祝いの気持ちを伝えたいならお花を届ける!
お花にカードを添えて受付にあずけるのがスマートです。
病院へ行くなら退院真近に!
どうしても病院に行きたい場合は退院真近のほうがいいでしょう。ただし、持ち帰るずらい大きなお祝いを持参するのは避け、自宅へ配達するなどの配慮をしましょう。
男性は入室しない!
病院へ行った時は、男性は入室を控え、ロビーで面会しましょう。禁止されていなくても、周囲に配慮しましょう。
病気を持ち込まない!
子供連れや風君での面会は避けましょう。
まとめ
簡単にまとめますと、
- 産後の妊婦さんの負担にならない方法をとる
- あまり親しくない人にお祝いの催促にならないような配慮をする
という事が大切ってことです。
ほどよい距離感をつかんで、先方へ素直に喜んでいただけるように心がけたいですね。
それでは。
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