今の給料だけじゃ足りないなぁ。。。新聞配達どうだろ・・・
もっとお金がほしくて、バイトでも掛け持ちしようかって思った時、
新聞配達は、割りとすぐに思いつくんじゃないでしょうか。
でも、
新聞配達はちょっとなぁ。。。
新聞配達やったら昼間の仕事きびしいんじゃないの?
なんて思ったりしませんか?
確かにきびしくはあるんですが、
上手に両立させている人もいるんです。
今回は、そんな掛け持ちを2年間続けているMさんに
普段どんな生活をしているのか聞いてきました。
朝刊の新聞配達と、自動車メーカーの整備工場を
上手く両立されている方です。
実際には、販売店や配達区域、自分の配達スピードなどで
事情が変わってきますが、「こんな風に掛け持ちしてるんだ」って
いう、感覚はつかめるんじゃないかと思います。
ほかにも色んなタイプの掛け持ちの例も書いていますので、
こちらも参考にしてみてくださいね。
配達を掛け持ちしている実例を紹介!
いま働いているお店ではいろんな人が掛け持ちしています。
そんな中でも、今回は、整備工場と朝刊の配達を掛け持ちしている
Mさんに色々話を聞いてきました!
さっそく紹介しますね~!
❖ 自動車の整備工場と掛け持ちしているMさんの場合
Mさんは48歳。男性。大学に通っている長男と、
進学を控えている高校生の次男がいる。
新聞配達は朝刊のみで夕刊はやらず、
日中は某自動車メーカーの整備工場で働いている。
子供の学費を稼ぐためにこの仕事を始め、
現在2年ほど新聞配達を続けている。
Mさんの1日を聞いてきました。
- 1時50分に起床。
さっと身支度をすませ、2時5分に家をでる。 -
2時15分お店に到着。
毎朝車で出勤。お店の駐車場に止める。
連絡事項の確認や事務作業、バイクの準備など行う。 -
2時30分前後に新聞到着。
折り込みチラシを新聞に挟むなど出発準備を整える。 -
3時頃配達に出発。
-
5時前後に配達終了(雨の日はさらに30分程度かかる)。
5~15分ほど後片付けや事務作業・雑談などをして帰宅。
帰宅後、シャワーを浴びて1~2時間ほど仮眠。 -
8時か9時に家を出て整備工場へ。(シフト次第)
-
19~22時くらいに帰宅。
通常は21時には就寝するが、残業が24時まであり
ほとんど寝れないことも。 -
毎週水曜日はできるだけ配達、整備工場共に休んで
1日休養している。
大体こんな感じだそうです。以下、補足しておきますと、
Mさんの朝刊のみの給料は、
日給4000円で月に10万程度です。
また、Mさんの朝刊の実働時間は平均3時間弱くらい。
しかし、これはかなり速い方で、管理人が東京の
お店4店で経験した印象では、東京の朝刊の平均実働時間は
だいたい3~4時間くらいだと思います。
さらに、Mさんの朝刊の休みは、休刊日を含めて月4日です。
毎月休日希望日を出しています。
月4日の休みなので、月によっては朝刊を休めない週もあって、
2週間連続勤務って場合もあります。
でも実は、お店によって毎週きちんとくれる所や、
4週6休の所もありますので、だいたい東京では
月4~6日くらいの休みになると思いますよ。
ちなみに、Mさんは車通勤しています。
東京では駐車スペースの関係で、
車通勤は、できても1~2台くらいだと思います。
ちなみに、今の店では1台。前いた店では2台OKの所も
ありましたが、他で働いた2店は車通勤不可でした。
普通は、店から借りたバイク、自前の自転車・スクーター
なんかで出勤してきます。
バイクを貸してくれるかは、店によります。
中には、「駐車しとく場所ないから乗って帰ってくれ」
ってお店もあります。^^;
❖ 他に掛け持ちしている人の例も紹介!
今、管理人が働いているお店では、他にも
- 朝夕刊と自営業の酒屋さんを掛け持ちしているOさん
- 朝刊と建築のバイトを掛け持ちしているフリーターのS君
- 朝夕刊とスーパーのレジ打ちを掛け持ちしている女性のAさん
なんて人がいます。
ちなみに、女性のAさんの話は、こちらの記事でくわしく書いています。
新聞配達のバイト!50代女性に朝刊はきつい?直接聞いた感想は?
上の例では、今一緒に働いている人だけを例に出しましたが、
前に働いていたお店でも、大学生、浪人生、主婦など、
いろんな人達が掛け持ちで働いていました。
管理人も、主夫をしながら新聞配達をやってます。
今年から下の子が小学生にあがったので少し楽になりましたが、
去年までは、朝夕刊の配達と保育園の送迎、家事・育児なんかを
両立させてました。
保育園から帰ってきての夕飯準備はしんどかったですけどね~!
でも、子供が寝る夜8~9時くらいに一緒に寝れて、その辺は
丁度よかった感じです。
ただ、ひとつ気をつけたいのは、
夕刊と保育園のお迎えは、両立できなくはないですが、
一度、家に戻れないとキビしいかもですね。
雨の日は、レインコートを着てても
中の服は結構ぬれますから。
あまりにも濡れた格好で迎えに行くと
びっくりされそうですからね^^;
仕事と掛け持ちするポイントは?
ここでは、日中に仕事を持つ方が、
新聞配達と両立するためのポイントをあげてみました。
- 日中の仕事は朝遅れてもなんとかなる体制を整えておく
- 正月休みや連休が必要な場合は、面接時に可能か確認しておく
- 本業の会社で副業が禁止されてないか確認する
1つずつ詳しく見ていきましょう~!
❖ 日中の仕事は朝遅れてもなんとかなる体制を整えておく
管理人が東京で働いてきた経験では、大雪やトラブルなどがなければ、
だいたい7時には配達が終わります。
お店によりますが、6時や7時を境に新聞が入っていないと
クレームが増えてきます。
なので、だいたい7時には帰ってこれるような配達区域に
なっているはずですが、時々7時を過ぎるような事も起こります。
特に、雪の日は配達時間が通常より2~3倍かかったりします。
7時に帰れない前提でいた方が良いです。
あとは、選挙の次の日なども1~2時間新聞の到着が
遅れますので、注意が必要です。
配達後に新聞があまったら、不着(配り忘れ)をしていないか、
配り忘れてそうな家を探しまわったりもします。
日中の仕事では、このような時に遅れても
対応できる体制が必要になるでしょう。
朝刊が終わって、次の仕事までに1~2時間仮眠を取る人は多いです。
そのくらいの空き時間があれば、配達が遅くなった場合にも
仮眠をしないことで対応できますね。
❖ 正月休みや連休が必要な場合は、面接時に可能か確認しておく
原則、正月は全員出勤です。休む必要がある場合は、
面接時に相談しておいた方がいいです。
連休も取りやすい店とそうじゃない店があります。
これも、事前に確認しておくと良いですよ。
❖ 本業の会社で副業が禁止されてないか確認する
新聞配達の対価として支払われるお金は、
基本的に給与所得として扱われます。
副業の給与所得は、本業の会社の給与所得と合算して住民税が計算され、
その税額が本業の会社に通知される事で副業がバレてしまうそうです。
市区町村によっては、確定申告時に自分で住民税を
支払うように指定する事により、バレることを防ぐことが
できるらしいですが、原則、給与所得は合算されます。
なので、基本的にバレること前提で考えた方が良いと思います。
もし、副業が禁止されていて、それでも新聞配達をしたい場合は、
副業の給与所得の住民税を自分で支払う事ができるのか、市役所に
確認してみましょう。
さいごに
今回は、実際に掛け持ちしている人の具体例を
出しましたけど、いかがでしたでしょう。
ご自身の今の仕事と掛け持ちはできそうでしょうか?
実際の配達開始・終了時間はお店や配達区域によって
異なってきますので、新聞配達をやってみようかと思われたら、
お店に確認してみてくださいね。
あと1つ。
今回は頑張っている真面目な人を紹介しましたが、
場合によっては、人間性を疑うような人も働いていますので、
その辺はある程度覚悟の上、入ってきてくださいね。
それでは。
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